2019年5月8日 / 最終更新日時 : 2020年5月8日 picohouse 勝海舟 生死を度外視する決心が固まれば、目前の勢いをとらえることができる。難局に必要なことは、この決心だけだ。 人物:勝海舟(かつかいしゅう)
2019年5月8日 / 最終更新日時 : 2020年5月8日 picohouse 勝海舟 もし成功しなければ、成功するところまで働き続けて、けっして間断があってはいけない。世の中の人は、たいてい事業の成功するまでに、はや根気が尽きて疲れてしまうから大事ができないのだ。 人物:勝海舟(かつかいしゅう)
2019年5月8日 / 最終更新日時 : 2020年5月8日 picohouse 勝海舟 なんでも大胆に、無用意に、打ちかからねばいけない。どうしようかこうしようかと思案してかかる日にはもういけない。むずかしかろうがやさしかろうが、そんなことは考えずに、いわゆる無我という心境に入って、無用意で打ちかかって行くのだ。 人物:勝海舟(かつかいしゅう)
2019年5月8日 / 最終更新日時 : 2020年5月8日 picohouse 勝海舟 世に処するには、どんな難事に出逢っても臆病ではいけない。「さあ、なにほどでも来い。 おれの身体がねじれるならばねじってみろ」という料簡で事をさばいてゆくときは、難時が到来すればするほどおもしろ味がついてきて、物事は造作もなく落着してしまうものだ。 人物:勝海舟(かつかいしゅう)
2019年5月8日 / 最終更新日時 : 2020年5月8日 picohouse 勝海舟 人はよく方針というが、方針を定めてどうするのだ。およそ天下のことは、あらかじめ測り知ることができないものだ。網を張って鳥を待っていても、鳥がその上を飛んだらどうするか。 人物:勝海舟(かつかいしゅう)
2019年5月8日 / 最終更新日時 : 2020年5月8日 picohouse 勝海舟 難しかろうが、易しかろうが、そんな事は考えずに、いわゆる無我の境に入って断行するに限る。 人物:勝海舟(かつかいしゅう)
2019年5月8日 / 最終更新日時 : 2020年5月8日 picohouse 勝海舟 世間の事は、気合とか呼吸というものが大切だが、これは書物や口先だけじゃ分からない。活き学問という事が必要だ。実地について、人情や世態をよくよく観察し、その事情に精通しなければ駄目だ。 人物:勝海舟(かつかいしゅう)
2019年5月8日 / 最終更新日時 : 2020年5月8日 picohouse 勝海舟 人の一生には「焔(ほのお)の時」と「灰の時」があり、「灰の時」は何をやってもうまくいかない。そんな時には何もやらぬのが一番いい。ところが小心者に限って何かをやらかして失敗する。 人物:勝海舟(かつかいしゅう)