人生の中枢意義は、言うまでもなく実行である。

人物:島村抱月(しまむらほうげつ)

1871-1918年。島根県生まれ。1894年、東京専門学校(早稲田大学)を卒業。海外留学を経て、早大文学部教授となり、『早稲田文学』を復刊主宰。自然主義文学運動の旗手の一人となる。1906年、坪内逍遥とともに文芸協会を設立。1913年には松井須磨子と劇団・藝術座を結成し、新劇運動に専心した。1918年、流行性感冒から急逝。