人間のやったことは、人間がまだやれることの百分の一にすぎない。

人物:豊田佐吉(とよださきち)

1867-1930年。遠江国(静岡県)出身。織機の改良を研究し、1897年に豊田式木製動力織機を発明。翌年、60台の織機で綿布の生産を開始した。1926年に自動織機を完成させ、これを製造する豊田自動織機製作所(豊田自動織機)を創立。晩年、養嗣子の利三郎に自動織機の事業(豊田自動織機製作所)を、長男の喜一郎に自動車製造(トヨタ自動車工業)の夢を託した。